HOME>鹿児島酒造の歴史
 
 
 
江戸時代、貿易港として栄えた薩州阿久根に明国から帰化した源兵衛と、琉球から移住した伊兵衛の出会いが阿久根焼酎を誕生させました。『三国名勝図絵』(1843)で「本藩産物の内、名品の称遍く・・・・」とあるように、薩摩においては阿久根焼酎と国分の煙草は特産品として重宝がられ、江戸・上方をはじめ諸国の喝采を集めました。
 
 
 
 
焼酎の世界では唯一の「杜氏の里」として知られる笠沙町黒瀬地区。時は明治、焼酎造りの技を取得するため、薩摩・笠沙の「黒瀬」という集落から数人が琉球に渡ります。やがて、彼らが親類、縁者を引きつれ出稼ぎにいくようになると、代を重ねるうちに集落中に杜氏、蔵人が広がり、杜氏の里と呼ばれるようになりました。そして、本流の焼酎造りの技を体で覚えた杜氏達は「黒瀬杜氏」と呼ばれ、九州一円の酒造場に出かけ、焼酎造りの一切を任され、杜氏として腕を振るまい、焼酎造りの技を伝承してきました。
そこに生まれ、杜氏として修行を積み、焼酎発祥の地、阿久根にて、焼酎造りに邁進している『黒瀬安光杜氏』人間国宝級の杜氏が造る焼酎、それが鹿児島酒造の焼酎なのです。